LINE_Set概要

MT4でラインを引くには、メニューから必要なラインを選んで引く方法とキーボードからショートカットを使って引く方法があります。

ショートカットを使って引くほうが圧倒的に効率的なのですが、ラインの太さ、種類、色を設定するためには、設定するラインを選んで右クリックからサブウインドウを呼び出して設定する必要があります。

やっぱり、面倒くさいです。

そこで、開発したのが、またしても、キテレツなインジケーター「LINE_Set」です。

「LINE_Set」の操作はすべてキーボードのショートカットを使って行います。

使い方は、あらかじめ引かれたライン上でマウスクリックをし、「LINE_Set」に前もって登録しておいたショートカットキーを押すだけです。

デフォルト(キーの設定は変更可能)では、キーボード右側のテンキー設定になっています。

1、2、3がカラー設定で、ひとつのキーに6色設定できます。キーを押すたびに色が変化していきます。
4が線の種類、5が線の太さ、.はトレンドラインの延長になります。

0を押すと、オブジェクトの選択可否が可能になります。

また、『色設定操作時』には、指定した位置、指定した時間だけカラー名称が表示され、『オブジェクトの選択可否設定操作時』には、今、どちらに設定したかを視覚化します。

新しくラインを引く場合、選択不可にしておくと、誤ってほかのラインや文字などのオブジェクトを消したり、移動してしまったりすることがなくなります。
この機能は、なぜかMT4標準操作ではサポートされておらず、インジケーターやEAからのみ利用できる機能です。

機能追加・変更

  • 2018/10/27
    色の変更のみ、ライン以外のオブジェクトにも適用しました。

  • 2018/11/1
    色等の変更時、オブジェクトを選択したときに順番をリセットするように変更しました。
    つまり、オブジェクトをクリックして選択した後は、設定した色順に色が変わっていきますので、例えば、1番目の色を赤、2番目の色を青に設定すれば、次のオブジェクトを選んだ場合も1番目は赤、2番目は青になります。
  • 2018/11/11
    Fibo等、レベルカラー設定があるオブジェクトのカラー設定が可能になりました。
    ただし、レベルカラーも同色になります。

    カラー変更時には、カラー名称が指定した時間表示されますが、カラー名称に加え、設定したコメントも同時に表示することが可能になりました。
    下の画像は、赤色のコメントには『日足』と設定した例です。

    ラインカラーと時間軸を対応させているトレイダーは多いと思いますので、視覚化できてより使いやすくなるのではないかと思います。
    ラインカラーと時間軸を強制的に対応させるインジケーター「LTM」や機能強化バージョンの「LTM+」と合わせて使えばより利便性があがることでしょう。

トライアルについて

トライアルの制限は、1分足のUSDJPYペアだけに限定しています。
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