当然のことですが、顧客を多く集客しなければ、いくら良い商品を揃えていても、いくら良いサービスを提供していても売り上げが上がらないのでビジネスの意味がありません。
特に、インターネットの世界で集客を考えるとき、実店舗とマーケティングの考え方は同じでも実店舗とは違ったインターネット独自のスキルが必要になります。
インターネットの集客を分類すると検索エンジン、SNS、他のWEBサイト、インターネット広告、メルマガ、ブックマーク、こんなところでしょうか。
今でも、検索エンジン(Google)からの集客の割合は非常に多いので、検索キーワードで上位に表示されるような対策、すなわちSEO対策が必要になります。
検索エンジンは日々進化していて、作為的な対策はもう通用しなくなってきています。利用者から見て、そのサイトが如何に役に立つか、価値があるかということを基本に検索エンジン(Google)は評価しています。SEO対策は、こうしたことを踏まえた上で実施しなければならないので高いスキルが必要になります。インターネット広告は、SEOに比べれば、それほど高いスキルは必要ありませんが、参考になるものがあまりないので、実際に経験しないと傾向がまったく掴めません。
広告代理店に集客を依頼すれば、必ずこれがついてくるはずです。
インターネット広告は、検索キーワード、キャッチフレーズ、ランディングページの3要素で決まります。
中でも、検索キーワードが一番重要です。
ダメな広告代理店は、てっとり早くたくさん集客できて売上になるので、検索キーワードにビッグキーワードを使おうとします。
クライアントの方もたくさん集客したい思いと、広告代理店の意味不明な専門用語に翻弄されてすべてを任せます。
ビッグキーワードのクリック単価は恐ろしく高価な割に、コンバージョン率は大したことがありません。
よほど高額で利益率の高い商品でなければ、コスパが合わないので一般的ではありません。
ビッグキーワードは広告代理店とGoogleやYahooの肥やしにしかなりません。
WEB集客で代表的なSEOとインターネット広告について軽く触れましたが、今後は、SNSを筆頭にいろいろなメディアからの集客、そして、それらを絡み合わせた集客方法を検討していかなければなりません。
微力ではございますが、少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。